在宅ワークはについて「通勤時間がない」「好きな服装で仕事ができる」「家族と過ごす時間が増える」といったメリットがありますが…、こういうご質問をいただきました。
はじめに
在宅ワークのデメリット9つ
実体験を踏まえた対処法
確かに子育て中のママさんにとっては、家の中での仕事はライフスタイルを一新させるチャンスだけど、
って思うこともありますよね。
今回はそんな在宅ワークのデメリットと、それにどう立ち向かっていけばいいかについて経験談を踏まえて掘り下げていこうと思います。
子育てに追われ、家事に追われ、それでいて仕事も頑張らなきゃいけない…
そんなママさんに向けて、リアルな悩みとその解決策を共有していきたいと思うから、ぜひ最後まで付き合って欲しいです!
在宅ワーク9つのデメリットと対処法
①孤独を感じやすい
在宅ワークをしていると、
「自由だね」
「好きな時間に仕事ができて羨ましい」
とよく言われるけど、その裏側には「孤独感」が潜んでいることも多いです。
特に子育て中は、子どもが学校に行っている間やお昼寝している時間に集中して仕事をするけれど、周りに大人とのコミュニケーションがシャットダウンされがち。
オフィスにいたら自然と得られる「ちょっとした会話」や「昼休みのランチタイムの交流」がないのが難点。
さらに、子どもが家にいる時間帯にはママとしての役割も果たさなきゃいけないから、一人で多角的な役割をこなしていると感じることもしばしば。
それはそれで大切な時間だけど、大人同士の会話が恋しくなる瞬間って確実にある。
これって、思っている以上に精神的にキツいものがあって、仕事の効率にも影響してくるんですよね。
だからこそ、在宅ワークをしているママたちが抱えがちなこの「孤独感」は、ただ単に「家にいるから」という理由以上のものがあります。
コミュニティに参加する
カフェやコワーキングを活用する
私の場合は、女性で同じように在宅ワークをしている人が多く集まるコミュニティに参加していて、メタバースオフィスに毎日通っています。
メタバースオフィスには24時間365日世界中から通っている人がいるので、カフェで仕事をするような感じでぬくもりがあるから孤独感0です。
また、ちょっとした打合せもすぐにできるから
って思うこともなくコミュニケーションをとれます。
②運動不足になりがち
オフィス勤務だったら、通勤で歩いたり、オフィス内を動き回ったりしているだけでもある程度の運動になる。
でも、在宅だと…そう、リビングからキッチン、たまにはバスルームまでの短い距離を行き来するだけで、気づけば一日が終わってるなんてこともあります。
子育てや家事で忙しいから、自分のために運動時間を確保するのがなかなか難しいのが現実。
でも、運動不足が続くと、体だけでなく心にも悪影響を及ぼします。
体力の低下はもちろん、集中力の低下や睡眠の質が悪くなることも。
さらに言うと、運動不足はストレスの原因にもなり得るから要注意。
定期的なストレッチ
時間を決めて散歩
ジムを契約して強制的に運動
私の場合は、買い物をあえて徒歩で行くようにしました。
ネットスーパーは便利だけど、歩く習慣がなくならないように自分でも買いに行くようにしています。
また、スポーツジムに契約をしていて、強制的に行くことにしました!
③オン・オフの切替えが難しい
在宅ワークだと、オフィスと自宅の境界線が曖昧になりがちで、それが生活全体に影響を及ぼしちゃうことも。
仕事時間とプライベートの時間が混ざってしまい、気づいたら夜遅くまでパソコンに向かっていたり、家族との時間を削ってしまったり…。
特にママさんの場合、子どもの世話や家事と仕事を両立させなければならないから、なおさら難しいんですよね。
仕事モードと家庭モードをうまく切り替えられないと、疲れが溜まりやすくなったり、家族との関係にも影響が出やすくなってしまうので要注意です。
定時で仕事を終える習慣を作る
仕事用のスペースを物理的に分ける
仕事の時間には集中して家事や子育てから離れる
特に、パソコンひとつで仕事だできてしまうとすぐに始められてしまうからメリハリがなくなってしまいがち。
だからこそ、
って決めちゃうのが大事。
④家庭とバランスをとりにくい
在宅ワークの最大のメリットのひとつが、家庭生活と仕事を両立しやすくなることなんだけど、実際にはそのバランスを取るのがなかなか難しいんですよね。
家にいると、常に
「もう少しで洗濯をやらなきゃ」
「あ、子どものおやつの時間だ」
みたいに家事や子育てのタスクが頭をよぎる。
また、家族もあなたが家にいると「いつでも何かしてもらえる」と思うことがあり、仕事中でも気軽に声をかけられることもあるだろうね。
これらの要因が、仕事と家庭のバランスを取るのを難しくしてしまいます。
コミュニケーションをとって理解を得る
時間管理で調整する
大切なのは、家族としっかりコミュニケーションを取ること。
例えば、「この時間はママの大切な仕事時間だから、静かにしてね」など、仕事の時間帯を家族に伝え、理解してもらうことが重要。
また、仕事用のスペースを設けることで、視覚的に仕事モードと家庭モードの切り替えを助けることもできます。
また、自分自身も仕事時間と家庭時間の明確な区切りを持つことが大切です。
仕事の時間はしっかり仕事に集中し、時間が来たら家族と過ごす時間に切り替える。
⑤自己管理できないと堕落する
オフィスにいる時は、上司や同僚の目があるから自然と仕事モードになれるけど、家だとそのプレッシャーがないから、ついついYouTubeを見始めたり、長い休憩を取ってしまったり…
気づいたら一日が終わってるなんてことも。
特にママは、子どもの世話や家事に追われる中で自分の時間を見つけるのが難しく、その少ない時間で効率的に仕事を進めなければならない。
だからこそ、自己管理が甘くなると、仕事の生産性が下がるだけでなく、家庭生活にも影響が出てしまうんですよね。
ToDoリストで管理する
人にタスク宣言する
大丈夫、自己管理を改善する方法はいっぱいあります!
例えば、毎日のタスクをリストアップして優先順位をつけたり、決められた時間に集中して作業する「ポモドーロ・テクニック」を試してみたり。
そして、小さな成功を積み重ねていくことで自信をつけ、徐々に自己管理能力を高めていくことができるようになってきます。
重要なのは、自分に合った管理方法を見つけて、それを習慣化すること。
自分を信じて、一歩一歩前進していこう。堕落しそうになったら、なぜ在宅ワークを始めたのか、どんなメリットがあったのかを思い出してみるのもいいです。
➅集中力がもたない
特に家の中にいると、周りには常に気を散らすものがあるのがしんどいところ。
子どもたちが遊んでいる音が聞こえてきたり、部屋の片づけをしたくなったり、冷蔵庫が気になって何度も開けたくなったり…。
定期的な休養や換気をする
無理しないで短時間昼寝するのもあり
まずは、環境を整えることから始めてみましょう!
静かで快適な作業スペースを設定して、仕事に必要なもの以外は片付ける。
これだけでも集中しやすい環境が作れます。
そして、大事なのは休憩を取ること。
集中力は無限ではないから、短時間集中しては短い休憩を挟む、というサイクルを作るといいよ。この方法を「ポモドーロ・テクニック」と呼んでいて、たとえば25分間は集中して作業し、5分間は休憩する、というサイクルを繰り返す。
また、一日の目標を明確にすることも大切です。
その日にやるべきことをリストアップして、ひとつひとつクリアしていく達成感は、モチベーションの維持にもつながります。
そして、自分が最も集中できる時間帯を見つけて、その時間を最大限に活用するのもいい方法だね。
子育て中だと、子どものスケジュールに合わせて自分の作業時間を設定することも重要。
子どもが学校に行っている時間や、昼寝している時間を利用するなど、静かな時間を見つけて集中作業の時間にしよう。
⑦環境整備が必要
家はリラックスする場所というイメージが強いから、そこで集中して仕事をするのは、思った以上に難しいのが現実。
だけど、環境整備をすることでこの問題はかなり改善できます。
自宅で集中して仕事をするためには、仕事専用のスペースを作ることが大切。
これは、ダイニングテーブルの一角でもいいし、もし可能なら、別の部屋を仕事用に設定するのもありです。
ネット環境を整える
作業しやすい椅子を用意する
仕事スペースを整えるときに重要なのは、そこが「仕事をする場所」という意識を持てること。
だから、そのスペースは清潔に保ち、必要なものだけを置くようにしましょう!
余計なものは目に入らないようにして、集中を妨げる要素を減らすのがポイント。
さらに、良い照明と快適な椅子も集中力には欠かせない要素。
自然光がたくさん入る場所を選んだり、目に優しいデスクライトを置くといいです。
椅子は長時間座っても疲れないものを選び、適切な高さのデスクを使って、姿勢も良く保つように・・・!。
環境整備は、集中力を高めるだけでなく、仕事の効率も良くなるから、ぜひ試してみてください。
⑧世の中に出遅れる不安がある
在宅ワークをしていると、世の中の流れから取り残されてしまうのではないか、という心配がつきまとうことがありますよね。
オフィスでの日常的な会話や、偶発的な情報交換がなくなると、最新のトレンドや業界の動きを逃してしまいがち。
コミュニティに入る
普段から自分でアンテナを張る
まず、積極的に情報収集をすることが大切。
業界のニュースサイトを定期的にチェックしたり、関連するポッドキャストを聞いたり、オンラインのセミナーやワークショップに参加することで、最新の情報をキャッチアップできます。
また、SNSやコミュニティを利用して、同業者や異業種のプロフェッショナルと繋がることも重要。
情報を共有したり、質問を投げかけたりすることで、新しい知識を得たり、視野を広げたりできます。
⑨出勤がないので仕事に終わりがない
家がオフィスになると、働き始める時間と終わる時間が曖昧になりがちで、結果として仕事とプライベートの境界線が消えてしまうのが難点。
健康あっての仕事なので自分で終わりを決める
メリハリを意識する
これを防ぐためには、自分でしっかりとした勤務時間を設定し、それを守ることが大切。
例えば、朝9時から午後5時までが仕事時間と決めたら、それ以外の時間は極力仕事をしないようにすること。
また、仕事が終わったら、パソコンを閉じる、仕事用の部屋から出るなど、仕事の終わりを明確にする習慣をつけるといいです。
まとめ
在宅ワークは一筋縄ではいかないかもしれませんが、うまくいけば人生のさまざまな側面で大きな満足感を得ることができます。
重要なのは、自分自身と向き合い、日々のルーチンを見直しながら、自分にとって最適な働き方を見つけ出すこと。
そして、忘れてはいけないのは、ひとりで全てを抱え込まず、家族や友人、同僚とのサポートネットワークを有効に活用することです。
最後に、在宅ワークの道は一人ひとり異なります。
あなたにとって最も働きやすい方法を見つけ、自宅での仕事を充実させましょう。
そして、時には息抜きも忘れずに。
あなたが幸せで充実した毎日を送ることが、家族にとっても、そしてあなた自身にとっても最善だからです。