近年、特にコロナ禍をきっかけに在宅ワークは新しい働き方として浸透してきましたね。
特に子育て中のママにとっては、在宅勤務となるとなおさら『家庭と仕事の両立』が以前にも増して重要なテーマとなっています。
・在宅ワークでよくあるストレス
・モチベーションを維持していく5つの方法
在宅ワークママが直面する5つの一般的なストレス要因
①家庭と仕事の境界のあいまいさ
在宅ワークにおける最大の壁のひとつは、家庭と仕事の境界線を明確にすることです。
普段リラックスする家が、同時に仕事場となることで、オンとオフの切り替えが難しくなります。
バランスの取り方が難しい
この境界をはっきりさせるためには、物理的に仕事専用のスペースを設けるのがおすすめです。
作業スペースを家庭生活のエリアから分離し、仕事時間と家族時間を明確にスケジュールすることで、両方のバランスを取ることが可能になります。
②在宅ワークの孤立感
在宅ワークでは、同僚や友人との日常的な交流が少なくなりがちです。
この孤立感は、特に社交的な環境を求める人にとって大きなストレスとなることがあります。
この問題に対処するためには、オンラインのコミュニティに参加したり、Zoomでのミーティングや友人との定期的な関わりを設けたりすることが有効です。
同じ状況にある他のママたちと経験を共有することで、孤立感を軽減し、支援ネットワークを構築できます。
③家事、育児、仕事…やることがいっぱい!
お仕事をしているママは、家事、育児、職務という複数の責任を同時に果たさなければなりません。
もちろん、在宅ワークでも同じです。
(いや、仕事しておるんだが・・)
色々やろうとすると、できないストレスやうまく回らないストレスにもなったりするんですよね。
このようなストレスを管理するためには、タスクを優先順位付けし、日々の目標をリアルに設定することが重要です。
また、家族からのサポートを得たり、外部のヘルプを利用したりすることも、負担を軽減します。
④自宅で集中するのは難しい
自宅は誘惑の宝庫です。笑
テレビも漫画もゲームもおやつもありますよね・・・
これにより、集中して仕事をするのも難しいことだってあります。
集中力を維持するためには、明確な作業スケジュールを設定し、短い休憩を定期的に取り入れることが効果的です。
また、時にはスマホの通知をオフにして、集中を妨げる要因を減らすことも重要です。
と決めておくのもありです♪
⑤在宅ワーク中は運動不足になりやすい
在宅ワークでは、身体を動かす機会が激減しがちです。
対策としては、家での運動ルーティンを確立すること!
たとえばオンラインのフィットネスクラスに参加したり、買い物をあえて徒歩にしてみたりすることで、活動的な生活スタイルを維持することができます。
また、仕事の休憩中に短い散歩をするのもおすすめ。
ちょっと動くだけで、体も心もリフレッシュして仕事への集中力を取り戻すことができます。
子育て中に在宅ワークをしていくなかでモチベーションを保つ5つの方法
①効果的な時間管理をする
在宅ワークでは時間の管理が自由になりがちですが、それが逆に生産性の低下を招くこともあります。
定期的なスケジュールを設定し、毎日同じ時間に仕事を開始して終了するようにすることで、時間を明確に区別することで仕事とプライベートのバランスを保つことができます。
また、タスクリストやカレンダーを活用して、一日の目標を管理し、仕事の優先順位をつけましょう。
②コミュニティに参加する
在宅ワークで孤立感を感じることは珍しくありません。
しかし、同じような状況にある他のママたちと交流することで、孤立感を軽減し、新たなアイデアやモチベーションを得ることができます。
オンラインサロン、SNSでの関わりなどを通じて、コミュニティに参加しましょう。
他人との繋がりは、自分だけでなく他の人も同じ経験をしていると感じさせ、大きな励みになります。
③タスクを優先順位付けする
実は、全てのタスクが同じ重要度を持っているわけではありません。
日々のタスクを効率的に管理するためには、それらを優先順位付けする必要があります。
最も重要なタスクから始め、時間が許す限り次々と処理していきましょう。
これにより、時間内に最も重要な仕事を終えることができ、達成感を感じやすくなります。
④短い休憩を取る
在宅ワークでは、自分のペースでタスクを進めることが可能ですが、休むなくやってしまうと逆に生産性が下がってしまいかねません。
しかし、こまめに短い休憩を取ることで、これらの問題を防いで一日を通じて高い集中力を保つことができます。
短い休憩は、仕事の質を向上させるための投資と考えてみることにして、休むのも大事!
5分から10分の休憩を、約1時間の作業ごとに取り入れると良いでしょう。
この時間は、机から離れて体を動かす絶好の機会です。
例えば、ストレッチを行うことで血流を促進し、長時間の座り作業による体の疲れを和らげることができます。
また、窓の外を眺めながら深呼吸をすることで、心のリフレッシュも図ることが可能です。
さらに、短い休憩中には、お気に入りの音楽を聴いたり、一杯のお茶やコーヒーを楽しんだりすることもおすすめします。
休憩を終えたら、リフレッシュされた状態で仕事に戻ることができます。
このようにして、短い休憩を活用することで、仕事の効率を上げ、一日を通じて生産的でいられます。
また、定期的に短い休憩を取る習慣は、在宅ワークでの疲労感を軽減し、仕事と私生活のバランスを保つのにも役立ちます。
⑤モチベーションに頼らない
在宅ワークにおいては、日々のモチベーションが常に高い状態を保つことは難しいかもしれません。
しかし、仕事の効率と充実感を高めるためには、モチベーションに左右されない働き方を身につけることが重要です。
これは自律性の育成と深く関連しています。
自律性を育てることで、内発的な動機付けが強まり、外部からの刺激に頼ることなく、一貫して成果を出し続けることができます。
- 自分自身の働き方を理解し、何が自分を動かしているのかを自覚する
- 期限つきの目標をつくって目標達成を目指していく
- ハードルを小さくしてできたら自分を褒める
- 一定の目標までできたらご褒美をつくる
この報酬は、新しい本を読む時間や好きなアクティビティを楽しむ時間など、仕事以外のことであっても良いでしょう。
自分が働く理由と、その成果を享受する方法を知ることで、自律性はさらに強化されます。
自律性を高めることで、在宅ワークでの日々がより自分自身のコントロール下にあると感じられるようになります。
まとめ
在宅ワークをしているママたちは、大変なこともありますが、しっかり戦略を立ててマインドセットがあれば、しっかり乗り越えることが可能です。
重要なのは、自分に合った方法を見つけ、柔軟に調整しながら、自分自身と家族のための最善の環境を作り出すことです。
最後に、在宅ワークをしているママたちは、自分たちだけでなく、同じ状況にある他の人たちともつながることを忘れないでください。
相互のサポートや共有は、在宅ワークの経験をより豊かで満足のいくものにします。
自分自身に優しく、自分が成し遂げたことを認め、小さな成功を祝いましょう。
毎日少しずつ進歩を遂げていれば、長期的には大きな達成へとつながります。
ちなみに、私は『リモラボ』という女性だけが集まるWebフリーランスオンラインコミュニティで在宅ワークにおいて必要なことを学んできました。